「新茶シーズン」になりました。

明日の初市に備え、見本茶を吟味しています。

まだすべての地区が「お茶摘み」を始めたわけでなく、
早場のところから出始めました。

明日は、29口の荒茶が出品されます。

吟味の方法は
１、茶葉を3gに計量します。

２、それぞれを検茶茶碗に入れます。

３、同じ量の熱湯を注ぎます。

４、撹拌しながらお茶の抽出具合、茶葉の香りを確認します。

５、茶碗の中のお茶を、網スプーンで取り除きます。

６、茶葉を取り除いた後の、色目・濁り具合などを確認します。

７、口に含み、味・香りなどを確認します。

いつもこんな感じで、荒茶をチェックしています。
あとは、
・どんなお茶に仕上げるのか。
・幾らで入札するのか。
・どのくらい仕入れる必要があるのか。

様々なことを想定して、入札金額を決定します。

さて、今年はどんなシーズンになるのでしょうか。

上級茶より順次新茶になります。
もうしばらくお待ちください。