①お湯を冷まします。
お湯が熱すぎると渋味・苦みが出て、ぬるすぎると味が出ません。
お茶を美味しく淹れるには、７０℃が適当とされています。
使用する湯呑の８分目までお湯を入れてください。

②お茶の葉を急須に入れます。
茶さじ大盛１杯のお茶の葉を、急須に入れます。（３人分の場合）
茶葉の量が多すぎると味が濃くなり、少なすぎると薄くなってしまいます。

③湯冷まししたら、お湯を急須に入れます。
注ぎ終えたら急須にフタをします。

④美味しくなるように待ちます。
抽出時間は６０秒ほど。（お茶の葉が開き、美味しくなります）
フタの空気穴を注ぎ口に合わせると、空気が循環しお茶が良く出ます。

⑤すばやく注ぎます。
湯呑を往復させ、均等な濃さになるよう（①→②→③→③→②→①）注ぎます。
「水色の濃さ」「お茶の量」が均一になるよう、注ぎきります。
最後の一滴まで注ぎきりましょう。
お茶の旨味が、ここに詰まっています。
二煎目を美味しく淹れるためにも、注ぎきることが大切です。

⑥茶托にのせてできあがり。
湯呑の底を拭かないと、湿気により湯呑が茶托とくっつく事があります。
ご注意ください。